ANALYSIS

【分析】停戦をあざ笑うイラン、切望するトランプ政権

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アーリントン国立墓地で行われた戦没将兵追悼記念日の式典を後にするトランプ米大統領=25日/Alex Brandon/AP

アーリントン国立墓地で行われた戦没将兵追悼記念日の式典を後にするトランプ米大統領=25日/Alex Brandon/AP

(CNN) 米国とイランの間で停戦中とされる時期に起きた最新の攻撃への反応は、多くを物語るものだった。

イランは、米国によるミサイル発射施設と艦船への攻撃を重大な停戦「違反」と断じ、報復をちらつかせた。

一方の米国はイランを侵略者とみなしながらも、停戦はなお「継続中」だと強調した。

米中央軍の報道官は、イランの艦船がホルムズ海峡で「機雷を敷設しようとしていた」と非難した。それが本当だとすれば極めて挑発的な行為といえる。とりわけ今はこれまででも特に本格的とみられる和平協議が行われているからだ。だが、報道官は続けてこう述べた。「米中央軍は、停戦が続くなかで引き続き自制をもって米軍を防衛する」

この類いの反応は、お決まりのパターンになっている。

そして、トランプ政権が戦争を終わらせることをどれほど切望しているかを浮き彫りにしているこの動きこそが、米国の交渉力を損なっている。

直近の事例は、米軍が25日にホルムズ海峡付近のミサイル発射基地と艦船を標的とした「自衛のための攻撃」と称するものに関わる。同日遅く、イランのイスラム革命防衛隊(IRGC)は「米国のドローン(無人機)を撃墜し、米国のドローンと戦闘機を退避させた」と発表。これを「報復措置」と表現した。

しかし、イランの対応が挑発的であった一方で、米国はそれほど強くでなかった。

米中央軍が停戦は「継続中」だと強調したことに加え、インド訪問中のルビオ国務長官は攻撃について問われた際、2度にわたってそれ自体への明言を避けた。1度目は和平交渉について広く言及し、2度目はホルムズ海峡開放の必要性について語ったのだ。

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