ISIS関係者の家族収容する難民キャンプから「大量脱走」の報道、数千人逃亡か シリア

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1月21日、シリアにあるアルホル難民キャンプ内を歩く、ISIS関係者の家族とみられる人々/Omar Haj Kadour/AFP/Getty Images via CNN Newsource

1月21日、シリアにあるアルホル難民キャンプ内を歩く、ISIS関係者の家族とみられる人々/Omar Haj Kadour/AFP/Getty Images via CNN Newsource

(CNN) 過激派組織イラク・シリア・イスラム国(ISIS)の関係者の家族が収容されているシリアのアルホル難民キャンプで先月「大量脱走」が発生した。シリアのテレビ局が報じた。脱走はクルド人部隊の撤退に伴って起こり、数千人が逃亡した可能性があるとみられる。

シリア内務省報道官はこの件について、クルド系武装勢力シリア民主軍(SDF)がシリア政府やISISと戦う米主導の有志連合との調整を行うことなくキャンプから撤退したと述べたという。

これに対しSDFは、内務省の「誤解を招く」発言は責任逃れの手段だと非難。シリア政府と近い勢力がキャンプに侵入し、ISIS構成員の家族を連れ去ったと主張した。

「こうした意図的な緊張の高まりと、国際社会の怪しげな沈黙に直面し、我々の部隊は撤退を余儀なくされた。キャンプを戦場とすることを避けるためだ」とSDFは述べた。

その上で「我々の部隊の撤退は、シリア政府によるキャンプ及びその周辺地域を標的とした軍事攻撃、動員の直接的な結果として生じた」と付け加えた。

1月、SDFはISISに対する「国際的な無関心」と「この深刻な問題への対応における国際社会の責任の不履行」を理​​由に、アルホル難民キャンプから撤退したと発表していた。

前出の内務省報道官は、シリア当局が「キャンプの境界壁に100以上の破損箇所を確認した」と説明。こうした箇所が密輸活動を容易にしていると述べた。また逃亡者の数については確認が必要だと付け加えた。

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