国連安保理、ガザ停戦を要求 米国は参加せず
(CNN) 国連安全保障理事会は27日、共同記者会見で、パレスチナ自治区ガザ地区での停戦を求め、ガザにおける「人為的な」飢饉(ききん)への懸念を表明した。記者会見には米国を除く全理事国が参加した。
ガイアナの代表は「22日に発表された総合的食料安全保障レベル分類(IPC)のガザに関するデータに深い懸念と悲しみを表明する」と述べた。「中東地域で飢饉が公式に確認されたのは今回が初めてだ。毎日、栄養失調で亡くなる人が増えている。その多くは子どもたちだ」
ガイアナをはじめ、スロベニア、アルジェリア、中国、デンマーク、フランス、ギリシャ、パキスタン、パナマ、韓国、ロシア、シエラレオネ、ソマリア、英国の代表も壇上に上がった。
ガイアナの代表は「これは人為的な危機だ」「飢餓を戦争の武器として用いることは、国際人道法で明確に禁じられている」と訴えた。
スロベニアの代表は、理事会はガザでの停戦と残りの人質全員の解放にくわえ、イスラエルによるガザへの人道支援の開放およびガザ市への侵攻と占領計画の撤回を求めていると言い添えた。
スロベニアの代表はまた、「人道的緊急事態は遅滞なく対処される必要があり、イスラエルは方針を転換しなければならない」「停戦中に何が達成できるかを我々は目にしてきた」と述べた。




